新宿を舞台に活躍した、渡辺 克巳の代表作『新宿 1965-97』。
1965年から新宿で「1ポーズ3枚1組200円」でポートレート撮影を請け負う「流しの写真屋」になり、本書では過去30年間の仕事を一冊にまとめています。
自分も生まれる前の、高度成長期のギラギラとした新宿の雰囲気が伝わってきます。
▫️新宿 1965‐97―娼婦、ヤクザ、オカマ、ヌード嬢…彼らが「流しの写真屋」の客だった by 渡辺 克巳 / 508 pages / ¥8.980
こうやって見ると振り返ってみると怪しい人の服装は今も昔も同じに見えますね。。
職業、集団、時代性などとファッションがどう変化しているか?何が変わらないのか?
ここに出てくる個性的なメンツ達は、何故か今も昔も変わらないような気がします。表紙の70年代ルックの服装、今でも色あせずカッコいいです。